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他の推薦盤:

推薦ALBUM 今月の一枚
ヘレン・メリル・ウイズ・クリフォード・ブラウン


April 1, 2004



●ユニバーサル クラシックス&ジャズ (EmArcy)
UCCU-5004 \1,995(税込) 2003年5月発売

市川駅のすぐ側にクリフォードと言うライブハウスが有りました。
有りました、と書いたのは実は3月いっぱいで閉店となってしまっ
たからです。市川のクリフォードは当HPでもMODERNのコーナー
で紹介しています。勿論、店の名前はクリフォード・ブラウンから
とったものです。スイングメーカーズの後藤千香が時々ピアノで出
ていました。掲載を決めるに当たって聴いてみました。アナログで
聴いたんですが改めてLPのすばらしさを感じました。 "超名盤" た
る所以が分かる様な気がしますクリフォード・ブラウンが単に女性
歌手の歌伴に付合ったなんて言うもんではないのだ。さわやかに張
りのあるヘレンの歌唱力、しかもジャズをきっちりセクシーに表現
している。歌心あるブラウニー (クリフォード・ブラウン) のトラン
ペット、確かなリズム・セクション、まったくもってクインシー・
ジョーンズに脱帽の一枚であります。
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スイング・ジャーナル 2004年4月号にジャズ "超名盤" 研究
として ヘレン・メリル・ウイズ・クリフォード・ブラウン
が特集されています。
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L to R Oscar Pettiford, Jimmy Jones, Clifford Brown and Helen Merrill

写真はアルバム・ジャケット裏に掲載されているもので、名カメラマン
ハーマン・レナード撮影による12月24日のセッションの貴重なカット。
レナードに問い合わせたところ、残念ながらネガは紛失してしまったと
いう。●児山紀芳
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