[第7回]    JAZZ GUMBO   Home その他の回

ジャズ・ガンボ


 MEMBER LIST
  • 川合 大助 Daisuke Kawai (tp, vcl, leader)
  • 渡辺  毅 Tsuyoshi Watanabe (cl)
  • 明石 行夫 Yukio Akashi (tb) *
  • 日野 達弥 Tatsuya Hino (p) *
  • 坂本  誠 Makoto Sakamoto (bj)
  • 栗山 和果 Waka Kuriyama (b)
  • 神田 洋平 Yohei Kanda (d) *
  • 加藤 晋一 Shinichi Kato (tp) 2-5, 3-3〜6 *
  • 小林  順 Jun Kobayashi (wbd) 3-4〜6 *

    * ジャズ・ガンボ以外のメンバー  

  
   ミントンハウス  03-5370-4050  西荻窪ミントンハウスの地図
  • 2002年4月28日(日曜日) チャージ:1000円
  • 1st SET 7:10-8:00 [演奏曲目] 以下録音
    1. Bourbon Street Parade
    2. Algiers Strut
    3. Just A Closer Walk With Thee
    4. Smiles
    5. Tin Roof Bluse
    2nd SET 8:35-9:20 [演奏曲目] 以下録音
    1. When Your Hair Has Turned To Silver
    2. Someday Sweetheart
    3. Burgandy Street Bluse
    4. Do You Know What It Means To Miss New Orleans
    5. Beale Street Bluse
    3rd SET 9:40-10:20 [演奏曲目] 以下録音
    1. Jazz Me Bluse
    2. His Eye Is On A Sparrow
    3. Nearer, My God, To Thee
    4. Mobile Stomp
    5. The World Is Waiting For The Sunrise
    6. The Bluse


    [感想] このバンドを単独で聴いたのは初めてです。最もニューオリンズ・スタイルに忠実な演奏だとも言えます。いい意味で泥臭ささを残した感じが、今聴くと逆に新鮮なのが不思議です。
    リーダーのボーカルはあまり上手くない小唄風に唸っているところがこの種の音楽にはマッチしていていいのです。リーダーのトランペットも極く自然に気張らないところが全体の雰囲気を引き締めています。
    アルバートにこだわる渡辺のクラリネットはもはや誰のまねでもない独自のスタイルを確立していて、バンドの要として演奏を盛り上げています。
    バンジョーを特にフィーチャーしない「日の出」は逆に好感が持てて良かった。その中で取った坂本のソロはバンジョーがいかにニューオリンズ・スタイルには重要な楽器なのかを再認識させるに充分な説得力を持っていた。
    ただ今回はレギュラーの3人が替わっていたのが残念であった。だからといって助っ人の3人が良くないと言う意味では決してない。もしかしたらこの方が良かったりして!?