河野義彦も2人会もミントンハウス初出演 です。次回は9月12日(木曜日)です。 |
MEMBER LIST
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03-5370-4050 地図 |
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1st SET 7:30-8:10 [演奏曲目] 以下録音
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2nd SET 8:40-9:20 [演奏曲目] 以下録音
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3rd SET 9:50-10:30 [演奏曲目] 以下録音
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[感想] サッカーの「日本対チュニジア」が優先されたので、これから書きます。ここで「ナイト・イン・チュニジア」なんか聴いてみたいですね! アルバート・クラリネット2人会ですが、今ごく普通のクラリネットはボエムと呼ばれています。クラリネットの古楽器とでも言いましょうか、アルバートは音色が違うそうで構造的にもキーが少なく難しいんだそうです。ジャズの世界では結構愛用者がいて、代表にジョージ・ルイスを上げると何となく分かる様な気がしませんか。 河野義彦はドイツから取り寄せたアルバートを使っています。渡辺毅のアルバートに対するこだわりは尋常ではありません、アルバート狂と言うよりは、本人は「アルバート教」の教祖だと思っている!?のではないでしょうか。どこかで私は彼がアルバートにこだわり続けて四半世紀と書きましたが、そんなもんではない3分の1世紀位だろうと言っていました。 演奏曲中 3-1 と 3-3 で彼が使ったクラリネットがもっと凄いんです、1800年代のものでアルバート以前の正に古楽器そのものでキーはさらに少なく、つげの木を使って継ぎ目は象牙が使われています。このクラリネットの所有者は、村井さんと言ってボエムは吹くそうですが、この(古の)クラリネットは使えないそうです。以前、新宿「銅鑼」に村井さんが持ち込んだものを、渡辺さんは見ているそうですが、今度は村井さんがミントンハウスに持って来て、渡辺さんはそれを使って演奏してしまいました。 アルバートの名手の河野さんでさえ、音は出せるがとても演奏する勇気はないと言っていました。 やはり渡辺毅は「アルバート教」の教祖にふさわしく、まさにアル中と言えるでしょう。 |