[第3回]    RIVERWALK STOMPERS   Home その他の回


HUB浅草の演奏は大体奇数月で曜日は
決まっておりません。


 MEMBER LIST
  • 佐相  凡 Hiroshi Saso (Leader, tp)
  • 八田 大輔 Daisuke Hatta (tp)*
  • 大橋 俊弘 Toshihiro Ohashi (tb)*
  • 渡辺  毅 Tsuyoshi Watanabe (cl)*
  • 遠藤  純 Jun Endo
  • 上遠野準之助 Junnosuke Kadono (bj)
  • 矢澤 靖史 Yasushi yazawa (b)*
  • 吉井 哲嗣 Tetsushi Yoshi (d)
  • 鈴木 正子 Masako Suzuki (vcl)

    *リヴァーウォー以外のメンバー

  
   HUB浅草  03-3847-8896  地図
  • 2002年3月20日(水曜日) BOURBON NIGHT チャージ:1000円
  • 1st SET 7:20-8:00 [演奏曲目] 以下録音 (佐相 out, 2nd より参加)
    1. Second Line(セカンド・ライン)
    2. Just A Little While(ジャスト・ア・リトル・ホワイル)
    3. Old Rugged Cross(オールド・ラグド・クロス)
    4. Bugle Boy March(ビューグル・ボーイ・マーチ)
    5. Wolverine bluse(ウォルベリン・ブルース)
    6. Bill Baily(ビル・ベイリー)
    2nd SET 8:30-9:10 [演奏曲目] 以下録音
    1. Weary Bluse(ウエアリー・ブルース)
    2. Nobody Knows(ノーバダディ・ノウズ)
    3. Summertime(サマータイム)
    4. Panama Rag(パナマ・ラグ)
    5. Bogalusa Strat(ボカルサ・ストラット)
    6. St. Louis Bluse(セントルイス・ブルース)
    3rd SET 9:40-10:20 [演奏曲目] 以下録音
    1. Swing All(スイング・オール)
    2. When You And I Were Young, Maggie(マギー若かりし頃)
    3. Down By The Riverside(ダウン・バイ・ザ・リヴァーサイド)
    4. Some Of These Days(サム・オブ・ジーズデーズ)
    5. Bourbon Street Parade(バーボン・ストリート・パレード)


    [感想] 第3回目ということに致します。第2回目は3月19日の外山喜雄・恵子夫妻の出版記念パーティです。ここでレギュラーメンバーを紹介しておきましょう。

    • 佐相  凡 (leader, tp)
    • 小林  創 (tb)
    • 河野 義彦 (cl)
    • 遠藤  純 (p)
    • 上遠野準之助 (bj)
    • 伊藤 譲一 (b)
    • 吉井 哲嗣 (ds)

    以上ですが、最初のメンバーリストとあまりにも違い過ぎませんか、今日だけたまたまと言うなら問題ないのですが、これがバンド分解の危機でなければいいのですが、リヴァーウォークお目当てのお客様に対して失礼だと思います!!


    私の友達の上遠野準之助(カドノジュンノスケ)がバンジョーで出演しているのを、義理で聞きに行ったのがきっかけです。ところがどうして、日本人の演奏するJAZZはいっさい認めないと言うか、聞かなかった私がすっかり魅せられてしまいました。

    純粋なニューオリンズ・スタイルの演奏を聞かせてくれます。このバンドの構成は、リーダーの佐相凡トランペット、トロンボーン小林創(ハジメと読む、小林亜星を上回るデブ)、クラリネット河野義彦(旅行社勤務、成田から駆け付けて?演奏。テロ事件後はもっと大変みたいです。)、ピアノ遠藤純、バンジョー上遠野準之助、ベース伊藤譲一(ヨシカズ)、ドラムス吉井哲嗣(ハイタイムと掛け持ち)のセプテットが基本で都合でプラマイがあり、時々メンバーの変更もあります。(敬称略)

    リーダーの佐相凡は、早稲田大学在学中ジャズに熱中するあまり、単位取得には大分苦労されたとか。クラリネットの河野義彦、ジョージルイスと同じアルバートを吹いているこだわり様、ドイツ特製のアルバートを愛用している、普通のボエムと違ってキーが少ないだけ演奏は難しい、むせび泣く独特の音色はニューオリンズ・スタイルには欠かせない、エドモンドホールでさえ今はボエムを吹いているのだ。

    バンジョーの上遠野準之助、元々トランペットを吹いていたが、リーダーより上手く吹いたら悪いので遠慮しているのだとか。また彼は年令からいってリストラの対象になっているが、いい客をつれてくるのでクビに出来ないそうです。とにかく皆さん演奏はすばらい。

    トロンボーンの小林創は最近プロに転向、自己のカルテットを率いてピアノを弾いている。小林のピアノは豪快にスウィングしていて気持がいい!(あの体格で思いっきりたたかれるピアノが可哀想!?)

    ベースの伊藤譲一がアメリカに2年の予定で留学しました、出発は9月。(その間ニューオリンズにも行って見たいと言っていましたが、うらやましい限りです! でもテロ事件こわいですね?!)